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TATSUKUSHI DIVING CENTER     
                         S-8917

〜2013年 2月のログブック〜
 
 
 2013年 2月28日(木)「水温も上がる♪」 みづき 

 ポイント:爪白ビーチ  水温:18℃  気温:18℃  透明度:5m

 昨日からすっかり春めきました。陸もぽかぽか陽気ですが、海の水温もぐっとあがって、18℃になっています。インナーを随分減らすことができて、タンクを背負って歩くのもお蔭様で軽快です。

 今日は朝から、海に行こうとすると来客者、また来客者、を繰り返し、とうとうエントリーが昼過ぎになってしまって、、、(^-^;)午後には、宅急便さんが来るようになってたので、慌しくカメラもって、泳いだだけになってしまいました。

 フクロノリがとれて、ホンダワラが見られるようになりました。海の中の四季の変化を見るのも楽しいです。

       
               ヒロウミウシ 

 
 2013年 2月26日(火)「天気が悪いが」 みづき 

 ポイント:爪白ビーチ  水温:15℃  気温: 9℃  透明度:10m

 朝からどんよりと天気が悪いけれど、海は凪いでいるので、いっとかないと!って事で2ビーチ楽しんできました。

 水温が低いので魚が少ないですが、求愛行動が始まっている魚もいます。来月の後半からは、アマミスズメダイ幼魚が見られ始めます。そろそろ魚の撮影の感も戻しておかないと。。。と思ったら、ヒトスジタマガシラに会いました。

 向こうもこっちが気になるようで、ピンがいまいちですが、魚の部屋の新入りです。

 相変わらず定位置に居るのがオオウミウマです。撮影の方向で、強面になったり、謙虚になったりするので面白いですね。

        
               ヒトスジタマガシラ 

        
                オオウミウマ 

        
              コナユキツバメガイ 

 2013年 2月25日(月)「いい凪の日」 みづき 

 ポイント:見残し   水温:15℃  気温: 6℃  透明度: 8m

     シラモッコ  水温:15℃  気温: 9℃  透明度:12m

  タキモトスペシャル 水温:15℃  気温:11℃  透明度:10m

 今日はぽかぽか陽気の上、海は凪いで最高のうみ日和でした(^-^)こういう日は海に入らないと!と体がうずうずしますね。

 午前中はオニヒトデ駆除作業をしましたが、終わってから、カメラを持ってでかけてました。

 透明度もコロコロ変わります。今日はまた少しだけ良くなっていました。水温は15℃代に回復です。
 
 昨日、ショップさんがアヤメケボリの撮影をされてて、私も撮影したくなりました。ヤギの根元近くに居るので、バックがどうなるか色々撮影位置を変えて楽しみました。明日からは天気が崩れるので、いい1日でした♪

          
               アヤメケボリ 

       
                 クマノミ

2013年 2月24日(日)「14℃!!(* *;)」 みづき 

 ポイント:ホンバエ  水温:14℃  気温: 6℃  透明度:10〜20m

  タキモトスペシャル 水温:15℃  気温:11℃  透明度:7m

 今日は2ボート楽しんできたのですが、水温です!14℃の海で潜るのは初体験です。ダイブコンピューターがおかしいか、壊れたか、と思ってましたが、ログ付けで判明しました。14℃でした。

 意外にまだまだいけるかもしれません。ダンゴウオをねらってもいいかもしれません(^ ^)

 さて、今シーズンはあまりピカチュー(ウデフリツノザヤウミウシ)のリクエストを頂かないですが、今日は行って来ました。今年はあまり見られませんが、1個体見つけました。

 カスリフサカサゴ、イロカエルアンコウ、ボンボリイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、レンゲウミウシ、イボイソバナガニ、ムチカラマツエビなど、撮影をしてきました。

        
          ウデフリツノザヤウミウシ ( Photo by 130Y ) 

        
           ゾウゲイロウミウシ ( Photo by 130Y ) 

        
           トウシマコケギンポ ( Photo by H . T ) 

        
             タカラガイの仲間 ( Photo by H . T ) 

2013年 2月23日(土)「FD&オニヒトデ駆除作業」 みづき かずや

 ポイント:日ノ浦   水温:16℃  気温:  7℃  透明度:10m

  タキモトスペシャル 水温:16℃  気温: 12℃  透明度:10m

 今週末は天気のいい週末になりそうですが、寒いですね〜。

 今日はのんびりとフォトダイビングとボランティアオニヒトデ駆除作業を開催しました。オニヒトデ駆除に関しましては、Blogにアップしております。

 スミツキベラの幼魚が居ました。生息範囲が温帯域から熱帯域ではあるものの、この水温ですので、寒中お見舞い申し上げたいですね。

 相変わらず、日替わりに色々見られるウミウシポイントでは、コトヒメウミウシ、テヌウニシキウミウシ、シロウミウシ、シロハナガサウミウシ、ホクヨウウミウシ、ミノウミウシ属の仲間など、色々見られましたよ♪

        
          アライソコケギンポ ( Photo by T . T ) 

        
           ミカドウミウシの遊泳 ( Photo by T .T )

2013年 2月22日(金)「サンゴはがんばってます」 みづき 

 ポイント:オムロハエ  水温:15℃  気温: 6℃  透明度:15m♪

      ロウコウ   水温:15℃  気温: 9℃  透明度:10m

 寒い日が続きますね。風邪ひきさんが目立つようになっております。皆さん、気をつけてくださいね。

 さて、透明度は上がってます。海の色はいいですよ。しかし嘘でしょ?という水温です。今年は15℃代を見ることが増えています。気合とインナーをご十分にお持ち下さい。

 オニヒトデ駆除作業をしてきたのですが、「オムロハエ」は、ダイビングポイント名ではワレ回廊です。かつてエンタクミドリイシがたくさんあり、サンゴが賑わっていましたが、今はオニヒトデに食べられて岩礁ポイントです。

 ワレ回廊と日ノ浦の昔の様子を知っているゲスト様は、オニヒトデに食べられてしまったこの両ポイントをあまり見たくないな。。。とおっしゃられたのも無理のないことと思います。

 しかし、実はしっかり残っている場所があって、成長をし続けています。オニヒトデがなかなか入って来れない、潮通しがよく、しかも浅いところに、きれいなサンゴが残っています。私は一度、波に押されてゴロゴロと転ばされて、持っていたオニヒトデの網があわや当たりそうになりました。

 とっても危険なところなので、なかなか目にすることはないと思いますが、産卵を確実にしている大きさなので、これから10数年後はまた明るいサンゴのあるポイントに復活してくれると期待しています。

 もろいサンゴのイメージをもたれている方が多いかもしれませんが、意外にもたくましい生き物なのです。

        

        

  
2013年 2月21日(木)「遠のくビーチ」 みづき 

 ポイント:爪白ビーチ  水温:16℃  気温:10℃  透明度:8m

 今月は今日が初のビーチダイビングでした。来月からはオニヒトデ駆除作業もなくなるので、ビーチで心身、共々、精進する事にします(^-^)

 今日も面白い事に遭遇しました。

 フクロノリが浮いているかと思ったら、コノハミドリガイの中性浮力でした。じわーと波に流され、漂着するところが嫌なサンゴの上だったものですから、身体をのけぞってなんとかサンゴ以外の所に流されようと頑張ってました。やっとのこと岩にたどりつくと、あたまをゴロゴロ動かして、ここから離れまいと吸い付くようにくっついていました。泳げないだけに必死感が伝わりました。

         
 スキーのジャンプみたいですね。必死にサンゴの場所から逃げています。

 移動中に私に向かってきたのが、シマウミヘビでした。

       

 全く私には警戒する事なく、ひたすら水底に生き物がいないかお探しでした。正面から身体全体を撮影しようと、進行方向の真正面でセットすると、(シマウミヘビの動画)

           

 「ずぼっ!」すごい勢いで砂の中にDivigでした。捕食シーンって生きる力を分けてもらった気分です。

 じっとするキタマクラの横にアメフラシが丸まっていたり、なんだかファニー70分でした。

           

 下の画像はヒメホウキムシ。ヒメホウキムシに心奪われ撮影してまいりました。

          
2013年 2月18日(月)「DIVE BIZ SHOW福岡」 みづき 

 低気圧の通過で南風が吹いて、久々に見た海の時化でした。春一番になるのでしょうか。

 さて、せっかく海が時化たので、19〜20日にかけて、DIVE BIZ SHOW福岡に行くことにしました。昨年は大阪に行ってましたが、今年は福岡へ。

 メールのご返信が1日〜2日、遅れてしまいますこと、お許し下さい。

 お電話でのお問い合わせは、問題ございませんので、お気軽にお電話下さい。

 よろしくお願い致します。

           
 これも昨日撮影した、ムロトミノウミウシです。名前のごとく室戸に潜るとよく見られるそうです。こちらでは、あまり出てきませんね。すごくきれいな色彩をしているミノウミウシなので、たくさん撮影をしました。

2013年 2月17日(日)「透明度復活!」 みづき 

 ポイント:日ノ浦   水温:17℃  気温: 6℃  透明度:12m

      ワレ回廊  水温:17℃  気温: 9℃  透明度:12m

 今日は久々、カメラを持って海に行かさせて頂き、テンション上々!♪なに撮ろうかな〜♪と歌ってたら、「ウミウシで」。はい。ウミウシオンリーダイブを楽しんできました。m(_ _)m 

 海の色が青色に戻ってました。透明度も少し上がりました。まだまだ冬の透明感を楽しめそうですね。

 今日は23種類のウミウシが見られましたが、今シーズン初登場なのが、ゴマフビロードウミウシです。リクエストを頂く、かわいいウミウシだけに、今日、出てしまったことにかなり動揺をしてしまい、撮影どころではなくなりました。冷静に写真は撮るものです。私もリベンジでゴマフビロードウミウシをWANTED!です。

 他に、レンゲウミウシ、ヒメエダウミウシ、ヒメメリベ、ミルクオトメウミウシなどでした♪

         
                 ムロトミノウミウシ
               
               
                ゴマフビロードウミウシ 

2013年 2月16日(土)「水温17℃はありがたい☆」 みづき 

 ポイント:ワレ回廊   水温:17℃  気温: 8℃  透明度:10m

  タキモトスペシャル  水温:17℃  気温:10℃  透明度: 8m
      
      弁天島南   水温:17℃  気温:11℃  透明度: 8m

 また少し寒が戻りました。山沿いでは雪が降ってそうな景色が見えました。今日は3ボートウミウシオンリーで楽しんできましたよ。

 海の中はどんよりと春らしくなって来ています。まだマクロ撮影には気にならない程度ですが、夢中になって逸れないように気を引き締める時期になりました。気をつけましょう。

 今日はまた、不思議ちゃんなウミウシが一つ出ました。ベッコウヒカリウミウシの色彩変異と思ってましたが、スッキリせず。。。新部屋入りも検討で保留です。アマクサアメフラシも登場でウミウシ部屋がますます賑わっています。(^-^)今日は34種類のウミウシを見ました!

         
             渋いベッコウヒカリウミウシでしょうか?
                 ( Photo by TDM ) 

        
             久しぶりに登場、シラユキウミウシ 
                 ( Photo by TDM ) 

2013年 2月15日(金)「今日もがんばって作業」 みづき かずや

 ポイント:トオリマ  水温:17℃  気温:10℃  透明度:12m

      オオバエ  水温:16℃  気温:13℃  透明度: 8m

 朝から雨がしとしと降ってはいましたが、海は凪いでいます。外洋のオニヒトデが侵入するところを作業するには、いいコンディションなので、行って来ました。

 水深2mを切るところには、ホンダワラが生え出しています。
 「その者、青き衣をまといて、金色の野に降り立つべし(風の谷のナウシカのオババ)」
浅すぎて、オニヒトデを入れた袋を持って金色の上を泳ぐ勇気はありませんでした(^-^;) 

 明日から、ファンダイビング楽しんできます♪

        
                 金色の藻です。

        
                お疲れ様でした。

2013年 2月14日(木)「ウミウシ色々♪」 かずや

 ポイント:タキモトSP 水温:16℃  気温:12℃  透明度:10m

       日の浦   水温:16℃  気温:14℃  透明度:10m

 無風状態でしかも快晴!!ダイビング日和でした☆
 ただ、透明度がちょっと芳しくないですね。。なので、ウミウシ中心に楽しんできました^^

 もしや、302種目?!と思われる極小のウミウシがいましたが、今日はカメラがなかったのでお預けになりましたが、、トルンナ・ダニエラエや、ミツイラメリウミウシ、ムラサキウミコチョウの遊泳シーンなど、可愛らしいウミウシの様子が観察出来ました。

 ※ お食事中の方すみません、、、。

 ダイビング後は、3月10日の竜串奇岩フェスティバルで開催予定の、サメの歯アクセサリー作りで使用されるサメの歯を取るのに、あごの部分を切り離しました。

 元は、ゴマサバの漁場を荒らしてしまうサメの駆除で捕獲されたものです。サメの保護活動を行っている方には、複雑なシーンですが、サバを釣る漁師にとっては、死活問題です。駆除されたサメを活用する方法として、歯を使ったアクセサリー作りを行っています。

 サメの歯を使った携帯ストラップやペンダント、キーホルダー、インテリア用品などが作れます。無料なんで、是非作りにいらしてください。

          
                   アオザメ

 
2013年 2月13日(水)「のんびり3ボート」 みづき

ポイント:ホンバエ  水温:16℃  気温: 8℃  透明度:10m

     日ノ浦   水温:16℃  気温:13℃  透明度: 8m

 タキモトスペシャル 水温:17℃  気温:14℃  透明度: 8m

 今日はフォトダイビングでのんびりと3ボートを楽しんできました。透明度の回復を期待してましたが、外洋程、潮が悪かったです。まだ濃い春にごりではないので問題ないです。

 カスリフサカサゴ、トウシマコケギンポ、ガラスハゼと魚でもじっとしている生き物を撮影したり、アカゲカムリ、キミシグレカクレエビ、イソギンチャクエビ、カンザシヤドカリなど甲殻類も見てきました。ウミウシもキカモヨウウミウシ、ヒメコモンウミウシなど可愛いものも見られました。

 陸上が暖かいので、船の移動も楽になってます。三寒四温、春は近づいてますね。

         
                 リュウキュウミゾヤギ 

         
                  ヒロウミウシ 

2013年 2月11日(月)「シースラッグSP開催」 みづき かずや

ポイント:ワレ回廊  水温:17℃  気温: 8℃  透明度:12m

  キンメモドキ村  水温:17℃  気温:13℃  透明度:8〜10m

     弁天島西  水温:16℃  気温:13℃  透明度:8m

 3連休最終日もお天気に恵まれました。水温も少し高くなってラッキーでした。

 今日は早速301種類目のウミウシを発見!となり、ウミウシ好きな方の勢いに頭が下がります。クセニアウミウシ属の1種4って、なかなかすっきりしたネーミングに出会えないのも、300代だからでしょうかね〜(^-^;)

 エンビキセワタ、ツノクロミドリガイ、トルンナ・ダニエラエ、マドレラ・フェルギノーサ、マツカサウミウシなどなど見てきました。

 今日は久しぶりにSea Slugスペシャルティを開催致しました。レクチャーから海の中まで、ウミウシ好きの方には、たまらない講習で、ログ付けまで笑いが絶えない講習でしたよ。お疲れ様でした。

        
         クセニアウミウシ属の1種4 ( Photo by H . F ) 

        
          マドレラ・フェルギノーサ ( Photo by HAMA ) 

2013年 2月10日(日)「300への扉を!」 みづき かずや

ポイント:ワレ回廊  水温:16℃  気温: 8℃  透明度:10〜12m

     日ノ浦   水温:16℃  気温:14℃  透明度:10m 

 タキモトスペシャル 水温:16℃  気温:13℃  透明度:8m

 霜が降りてキンキンに冷えた日は、昼間はとっても暖かくなります。今日はそのポカポカ日曜日。ラッキーです♪

 朝から、なんだか、新しく発見されるウミウシが出そうな雰囲気、というか気合を感じられました。発見すれば、竜串で見られたウミウシが300種類目となり、節目の日となるのか。

 早速、怪しいウミウシが現れました。それが、これ。(Photo by ウミウシ先生) 

        

 ログ付け吟味で、ホンクロシタナシウミウシの子ども時代とし、300種ならずでした。しかし、もう1種類、300種類を名乗るウミウシが発見されまして、図鑑確認により、NO300、カノコキセワタの仲間に決定しました!これで、300代への扉が開かれ、次はなんと400種類を目指す、長い道のりの幕開け日となりました。(^0^)/

 みなさま、おかげ様で、また一つ節目を迎えました。心より感謝致します。どうぞこれからもよろしくお願い致します。m(_ _ )m

 今日は、トウモンウミコチョウから始まり、モウサンウミウシ、カッパウミウシなど、レアなウミウシも見られました!明日もこの調子で楽しんできます。

        
            ホヤカクレエビ ( Photo by ウミウシ先生 )  

        
           モウサンウミウシ ( Photo by TAKA ) 

        
           カザリサンゴヤドカリ ( Photo by TAKA ) 

2013年 2月 9日(土)「海も春へ」 みづき 

ポイント:ホンバエ  水温:16℃  気温: 5℃  透明度:8〜10m

     メクサレ  水温:16℃  気温:10℃  透明度:5〜7m 

 2月の3連休がスタートしました。寒さも少しずつ和らいでくるので良かったです。

 ですが、よりによって、この3連休に春濁りが入ってこなくても・・・(^-^+)海も春に近づいています。本格的な春にごりに比べてまだマシなほうなので、マクロダイブを問題なく楽しんできました。

 今日は久々のヤドカリオンリーダイブもしてきました。いやいや、54種類の壁は相変わらず暑く高いのですが、手応えを感じた70分超えダイブでした。また機会があればやりましょう!

 今日見た生き物、タテガミカエルウオ、カスリフサカサゴ、ベニホンヤドカリ、オキナワオニヤドカリ、ウスイロサンゴヤドカリ、ムラサキウミコチョウ、ミカドウミウシ、などなどでした♪

             
            ムラサキウミコチョウ ( Photo by TAKA ) 

          
            オイランヤドカリ ( Photo by TAKA )  

2013年 2月 8日(金)「モニタリング開始」 みづき かずや

ポイント:日ノ浦    水温:16℃  気温: 4℃  透明度:10m

     竜串いろいろ 水温:16℃  気温: 7℃  透明度:5〜8m

 またぐっと寒くなりました。朝はちらほら虫の様な雪が舞ってました。

 海は、ポイントによりますが、春にごりの様な浮遊物の多い濁った潮が入ってきています。水温が16℃を下回ることがあります。3連休潜られる方、インナーの調整をお願い致します。

 さて、今日はオニヒトデ駆除後によるサンゴの加入、被度調査その1を開始しました。2008年にオニヒトデによりサンゴがなくなってしまった日ノ浦の5m×5m区間の、サンゴの加入を見てきました。

 25区間内に50の加入サンゴがみつかりました。今は小さく被度は5%未満ですが、このまま順調に育ってくれると、2008年までにあった30%被度の姿に回復する事は間違いないです!

 そして、最後に驚きのご報告。先月1月19日より発見しておりました、ウミウシはカナメイロウミウシということが分かりました。なのでカナメイロウミウシでウミウシの部屋299種類達成となりました。さぁ!300種類、一歩手前となりました。

          
                 コドラート法による加入調査 

          
               1.8cm キクメイシの仲間 

2013年 2月 5日(火)「ど根性」 みづき 

ポイント:弁天島東  水温:17℃  気温: 8℃  透明度:10m

     砥崎    水温:16℃  気温:11℃  透明度:15m♪

 今日はオニヒトデ駆除作業に出ておりました。透明度は、いいところと、春にごりを感じさせるような、浮遊物がいっぱいの所があったりと様々でした。水温は平年並みでしょうか。

 今日もサンゴがたくさんある、浅場に入ってきたのですが、ウミガメとイトヒキアジに出会いました。両方とも私の姿を見ると一目散に去ってしまいました。殺気は出してませんがね。。。

 今月の最後の土曜日、23日(予定)にボランティアでオニヒトデ駆除作業をします。興味のある方、ご参加下さい。ランチは、ホテル南国さんの鍋をご提供致します。お問い合わせは、竜串ダイビングセンター佐野までお願い致します。

         
                なんとか撮影!イトヒキアジ 

         
 ひっくり返ってしまったけど、先端から表向きに成長を始めている、ど根性エンタクミドリイシです。

2013年 2月 3日(日)「第1回ウミウシ大会」 みづき 

ポイント:ワレ回廊  水温:17℃  気温:14℃  透明度:10m

     赤屋根前  水温:16℃  気温:15℃  透明度: 7m

 初めての試み、ウミウシ大会を開催しましたo(^-^)oご参加くださいました皆様ありがとうございますm( _ _ )m

 一昨日の時化で透明度が落ち、しかも最悪なうねりが残っていました。撮影根性と、捜索根性を試されるコンディションでちょっと皆様には申し訳なかったです。お疲れ様でした。

 この大会はウミウシ探しや撮影を通してダイビングもアフターも楽しんで頂きたいのがねらいです。ウミウシを探さなくとも楽しんでくれたらノープロブレムです♪

 ルールは、探したウミウシの撮影をして種類数で競います。また、「私の愛するウミウシ」のテーマによる今日のダイビングでのウミウシフォトコンテストも同時開催です。
 フォトコンテストの審査員長には、ポレポレダイブの西村直樹氏にお願い致しました。

 そして、今日ですが、まずウミウシの部屋入りとなる竜串で新しく発見されたウミウシが2種類も登場です。ニセハクセンミノウミウシとウスミドリモウミウシです。298種類まで来てしまいました。あと2種類で300種類となります。

 厳しいコンディションの中、優勝者は2ダイブで23種類も見つけられました。すごいですね〜。おめでとうございます!

 ちょっとウミウシ好きな方、ちょっとマクロ撮影を楽しまれている方、どうぞご参戦くださいね。次回、第2回目は、4月予定です。

        
           第1回ウミウシフォトコンテスト グランプリ  
            ゴシキミノウミウシ ( Photo by HAMA ) 

        
       NO.298 ウスミドリモウミウシ ( Phto by ウミウシ先生 ) 

        
         ツルガチゴミノウミウシ ( Photo by HAMA ) 

2013年 2月 2日(土)「エンリッチドエアー講習」 みづき 

ポイント:店内  天気:快晴  気温:16℃  波:3→2m 南西→北西の風 

 昨夜は雨がよく降りました。今朝は太陽が見られ、気温も高く急に春になったかのような天気でした。

 今日は、ノンダイビングのエンリッチドエアースダイバーコースを開催しました。
 酸素分圧が通常のタンクより高く、窒素の体内吸収が軽減される為、減圧不要限界が長くなる利点があります。海外では広く普及されている為、講習を終えていないと、このタンクを使用することができません。

 今日もダイビングの楽しみ方や環境を更に広げようと、また一つ扉を開きましたね。お疲れ様でした。ダイビングライフを楽しんでください!

 さぁ!明日は第1回竜串ウミウシ大会だ!大会要項も賞品も出来上がりました。海のコンディションもいいと思います。(^-^)/

   
         試験もばっちりでしたね!おめでとうございます☆ 

2013年 2月 1日(金)「またっ!出ました」 みづき 

ポイント:ホンバエ  水温:17℃  気温:14℃  透明度:15m♪

     アカイシ  水温:17℃  気温:15℃  透明度:10m

 新年のご挨拶をしたばかりの感じがしますが、もう1ヶ月が経ちました。早いですね。今晩から南の風で時化ますが、立春になっていないので、春一番はお預けです。

 さてさて、今日はこの頃入っていないところに行って来ました。そこでウミウシ296号見つけてしまいました。一人でウミウシの部屋の更新は、ちょっとテンションが低いです。名は和名なくクロモドーリス・ヒントゥアネンシスです。

 つい先日、外套膜の前の口の辺りの動きが好きだというお話をダイバー様から聞いたばかりでしたが、このウミウシはまさしくその前方を激しく動かすので、撮影が難しいウミウシでした。直感的に新参者と分かりましたので、図鑑撮りをなんとか済ませました。

 ウデフリツノザヤウミウシをなんとかー30mで発見しました。今年は少ないですね。
 
 アマミスズメダイが賑わっている横で、テングダイを久々見ました。サンゴの中では、タテガミカエルウオがじぃ〜としていて、撮影がとってもしやすかったです。

 日曜日のウミウシ大会はなんとか開催できそうです。エントリーが少なく、ちょっと残念ですが、とっても楽しい会にしようと段取りを楽しんでます。ご都合のつく方、エントリー下さい。

             
         NO296 クロモドーリス・ヒントゥアネンシス 
       
        
               左:タテガミカエルウオ 

        
               ウデフリツノザヤウミウシ
                  
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