DIVING SERVICE

TATSUKUSHI DIVING CENTER     
                         S-8917

〜2012年 4月のログブック〜
 2012年 4月30日(月)「ガッツリなんですけど」 かずや みづき

ポイント:バンノコ  水温:19℃  気温:18℃  透明度:6m

     ホンバエ  水温:19℃  気温:18℃  透明度:5m

  キンメモドキ村  水温:19℃  気温:18℃  透明度:3〜5m

 天気予報どおり、朝から時折り激しく雨が降りました。ゴールデンウィークの中盤は、天気がぐずぐずしそうです。

 海は、前線の影響でうねりが入ってきました。春にごりに合わせて、透明度もすっきりしません。が、ファンダイビングと体験ダイビングをガッツリと潜ってきました。

 ゴマフビロードウミウシのリクエストを頂いてから、かれこれ6年目でしょか。今年こそは、見つけて、ガッツポーズして、ベル鳴らして、見ていただいて、撮影して、握手し合って、って完全なるイメトレできてましたが、残念な結果となりました。また来シーズン、リベンジさせてください。

 今日は、ボブサン、サガミイロ、アラリ、ゾウゲイロ、ルージュミノ、オショロミノなど見てきました。他に、ジョーフィッシュ、トサカガザミ、アライソコケギンポ、マツバギンポなど目に入ってきました。

 体験ダイビングご参加くださいまして、ありがとうございました。ちょっと天気が悪かったですが、楽しんでいただけましたか。またご一緒できます日を楽しみにしております。

         
            ルージュミノウミウシ ( Photo by TAKA )

         
            トサカガザミ  ( Photo by TAKA )


2012年 4月29日(日)「講習とファンの一日」 かずや みづき

ポイント:バンノコ  水温:19℃  気温:18℃  透明度:6m

     日ノ浦   水温:19℃  気温:22℃  透明度:8m

 タキモトスペシャル 水温:19℃  気温:25℃  透明度:3〜5m

 透明度がすっきりしません。この時期の潮は仕方ないですね。しっかりバディシステムもとって安全に潜っていきましょう。

 さて、今日は、ファンダイビングとドライスーツスペシャルティに分かれて開催致しました。
 ウミウシリクエストチームは、アオウミウシの総数と大きさに圧倒されながらも、リュウモンイロウミウシ、アカボシウミウシ、ミアミラウミウシ、ネアカミノウミウシ、など撮影できたようです。

 この時期だからこそ!ドライスーツスペシャルティチームは、陸は暖かく、海はひんやりのこの時期に、水面スキルに水中スキルをしっかりとマスターする事ができました。ドライスーツで1年間、海を堪能してください。お疲れ様でした。

         
                おめでとうございます!

         
                  マツバギンポ

2012年 4月28日(土)「前半スタート」 かずや みづき

ポイント:バンノコ  水温:20℃  気温:22℃  透明度:6m

     ホンバエ  水温:19℃  気温:26℃  透明度:5m

 ゴールデンウィークの前半がスタートしました。海は、港よりのポイントが徐々に見られてきています。ですが、沖側は浮遊物が見られ始めました。やはり春濁りの様です。水温も1℃下がってます。

 午前中は、体験ダイビングでサンゴ、魚、「クロナマコ、やたらいるぅ〜!」と笑ってきました♪ 海の中の空間を全身で楽しんでくれたようです。ありがとうございます。

  

 昨年の台風でキバナトサカが千切れて小さくなってたのに、あっという間に昨年と同じくらいに成長してます。たくましい!中を覗くと、プロポントニア・ペルシダ(ギヤマンカクレエビ)が見られてます。まだ小さいので撮影が厳しいですよ。

 アマミスズメダイの小さいのも元気です。今日は、ニラミギンポともしばらく遊んできました。魚が活発になってきた海を見るとワクワクしてきます。

         
                 アライソコケギンポ

         
                 ギヤマンカクレエビ

2012年 4月27日(金)「ゴールデンなウィークにむけて」 かずや みづき

ポイント:日ノ浦    水温:20℃  気温:22℃  透明度:5m

     ユルギイシ  水温:20℃  気温:25℃  透明度:5m

 ゴールデンウィークにとっておきたいような、とっても気持ちのいい天気となりました。

 今日は海と陸とGWの準備を完了させました。海も天気もいいコンディションだといいのですが。。。

 今日の海は、春にごりでご覧の通りの透明度です。GW向けて春濁りも合わせてきますが、水温もしっかり20℃と合わせてきて、自然現象でありますが 天晴れ!と思ってしまいます。

 水温が20℃となると、岩間を覗くとオキナワベニハゼがとたんに見られだしてきて、LEDの光でエサが見えるのか、元気に捕食する様子が見られます。

 今日は、ナミダテンジクダイをもう一回見に行ってきました。しっかり撮影してもう一度確認すると、クロイシモチに近い事が分かりました。同じところに2匹居着いており、「あっちいけぇ〜!」って感じで狭いところで縄張り闘争をされてました。

 今年は昨年に比べて少しは多い利用客様にはなりましたが、変わらずのんびりスタイルのGWです。安全にそして楽しくみなさんと海を堪能します(^-^)♪

          
                   クロイシモチ
          
          
                  オキナワベニハゼ
          
2012年 4月24日(火)「記念ダイブ」 みづき

ポイント:日ノ浦    水温:19℃  気温:21℃  透明度:8〜10m

     ユルギイシ  水温:20℃  気温:25℃  透明度:3〜5m

     見残し湾   水温:20℃  気温:26℃  透明度:5m

 今日は、黄砂が舞う空だったので、♪黄砂に吹かれて〜聞こえる〜唄は〜♪と歌ったら、ゲスト様に何それ?と尋ねられました。今日は、精神年齢ぐっと下げてテンションは上げて楽しんできました(^-^)v♪

               

 嬉しい事に記念ダイブ50本を竜串で迎えてくださいました。これから更にダイビングの楽しさが倍増してくると思いますよ。おめでとうございます。先ほどの歌は工藤静香さんの歌ですよ(笑)

 今日は、竜串で初お目見えの魚に出会えました。とっても地味ですが、ナミダテンジクダイです。体の形も目もかわいいですし、目の下に涙の様な線が入ってました。

 他にシマウミヘビが見られたり、オオモンカエルアンコウが見られたり、リクエストのワニゴチも見られました。ウミウシもまだ多く、ミアミラウミウシ、ゾウゲイロウミウシなども見られました。

         
                ナミダテンジクダイ

  
      シマウミヘビ              アカゲカムリ

2012年 4月23日(月)「晴天なり!」 

 すごい量の雨が降った土佐清水市でした。竜串の近くの道と我が家の近くの道が水に浸かるほどの暴雨でした。大量の水が海に流れて、昨日は黄土色の海になってましたが、今日は凪いで徐々に回復しています。

 明日は、ゲスト様と潜れそうです♪また明後日の夜からは、時化てしまいコロコロ変わる季節になってます。

 今年の色々な企画が決まっている中の一つなのですが、竜串自然再生事業の一環として、アオリイカの産卵床を設置する事になりました。
 今までは、有志ダイバーが集まって試みてましたが、今回は、産卵床の経験のある方や、研究者、そして、地元の漁師さんに森林組合の方々の協力が加わったというのが、大変嬉しいことです。結果も楽しみですが、みんなが一緒になってやれること、まずそこが大きな成果だと思います。

         
 
 産卵している様子は、今まで何度も見ましたが、撮影に成功したことがないので、頑張りたいですね。ハッチアウトをマクロレンズでおさえられるのも挑戦したいです。


2012年 4月21日(土)「間もなくGWがちかづきます」 

 今日は、昼前から少しずつ海が時化始めてきました。週末に天気が悪くなるパターンが3月4月と続いたので、ゴールデンウィークは、いい天気が続くといいですね。

 少しずつ幼魚が見られてきました。目を凝らすと稚魚も群がって泳いでいて、こんなに早く生まれる魚は、何の種類なんだろうかと思います。

 アマミスズメダイ幼魚とキンギョハナダイの幼魚、ミナミハコフグの幼魚が今週は見られました。幼魚にファインダーからの目力が届いているでしょうか♪

         

         

2012年 4月20日(金)「コギクトサカ」 みづき

ポイント:キンメモドキ村 水温:17℃  気温:14℃  透明度: 8m

     ホンバエ    水温:17℃  気温:16℃  透明度:10m

 今日は、ウミトサカを見分ける事ができる貴重な研究者様がおいでくださって、コアなダイビングを楽しみました。

 ベニウミトサカと思っていたものが、コギクトササカだったり、コギクトサカに似てるけれど、ベニトサカでもないものがあったりと、トサカを見分ける事ができるって、本当すごいですね。

 竜串の海域をとっても面白いって言って下さって、大変嬉しく光栄でした。多分、とってもコアな目で見てくださっての事だと思います。

        

   
       コギクトサカ            なんだろトサカ

2012年 4月18日(水)「わくわくウロウロ」 みづき

ポイント:弁天島東  水温:17℃  気温:16℃  透明度: 5〜8m

 ここずっと海はベタ凪ぎで安定しています。透明度もこの時期らしい透明度です。

 今日は、7月16日と8月19日のチャレンジサンゴの産卵ツアーのコース取りの検討に行ってきました。シコロサンゴの白化が目立つのがちょっと心配に思いながらですが、サンゴの被度が高い所を見ると、早くもワクワクする思いでした。

 ウロウロしながら、パンダダルマハゼを見たり、サザナミフグや特大のイシガキフグ、イロカエルアンコウなども見られました。

             
                   弁天島東

         
                 パンダダルマハゼ

2012年 4月16日(月)「オーストラリアのダイバーと」 みづき

ポイント:ユルギイシ  水温:17℃  気温:14℃  透明度: 8m

     ホンバエ   水温:17℃  気温:16℃  透明度:10m

 毎年全く日本語が話せないダイバーがおいでくださり、英語を喋らないとと頑張っているのですが、機会が少ないのか、勉強不足なのか、もう諦めたほうがいいのか、分かりませんが、上達している傾向がありません。ですが、2ボート楽しんできました。

 イロカエルアンコウの小さいのは、相変わらず居着いてくれていました。あまりうねりの入らないところなので、しばらく案内できそうです。

 またテングダイ3匹は旅立っておらず見られました。ゴールデンウィークまでは居てくれるでしょうか。

 ハタタテダイの群れ、タカサゴの群れ、イッセンタカサゴの群れが見られました。マツカサウオの幼魚が入って来てました。魚も賑やかになりつつあります。

         
        ずっと居着いているこの子は、フトスジイレズミハゼでした。

2012年 4月15日(日)「今日が15日でした。」 みづき

ポイント:ワレ回廊  水温:17℃  気温:18℃  透明度:12m

     ホンバエ  水温:17℃  気温:21℃  透明度:12m

     弁天島東  水温:17℃  気温:21℃  透明度:10m

 昨日のログブックを15日にしておりました。お詫びして訂正致します。

 本日は、ガッツリ3ボート楽しんできました。透明度も昨日と同様ですが、若干昨日よりよくなった気もします。先週の春にごりを知っているゲスト様は、最高に喜んでくださいました。

 4月に入りましたが、ウミウシのリクエストも頂いたので、見ていくと合計30種類見られました。いや〜まだまだ出ますね♪久々では、フジイロウミウシ、ネコジタウミウシ属1種、クロフチウミコチョウ、ハナビラミノウミウシでした。

 アマミスズメダイ幼魚は、とっても撮影しやすい子です。結構寄れますよ。ニラミギンポ、コケギンポ、カシワハナダイ、トサカガザミ、ホシナシイソギンチャクエビ、アシビロサンゴヤドリガニなども見てきました。

         
 数字の3が見えますか?サツマカサゴの目です。まるでメガネをとったのび太くんだとログ付けで盛り上がりました。       
                のび太カサゴ( Photo by TDM )

         
              クロフチウミコチョウ ( Photo by TDM )

2012年 4月14日(土)「帰ってきた透明度」 かずや みづき

ポイント:ワレ回廊  水温:17℃  気温:16℃  透明度:12m

     ホンバエ  水温:17℃  気温:18℃  透明度:10m

 スーパー春濁りがとれました。普通の透明度ですが、スーパー春濁りの後だけに、気持ち的には透明度20mぐらいの嬉しさがありました。

 この時期は、アマミスズメダイ幼魚が見られる時期です。スズメダイの幼魚の中では早い組なので、夏になるまでのカワイイ間に撮影しときたいスズメダイです。

 去年の12月ごろから現れたカエルウオ、久々見に行くとまだ居ました。タテガミカエルウオの生娘って感じでしょうか。今日は、フトスジイレズミハゼ、ボブサンウミウシ、シロミノウミウシなど魚にウミウシにと色々楽しんできました。

         
                 アマミスズメダイ幼魚

              
                 タテガミカエルウオ
 
2012年 4月10日(火)「ひっさびさに足摺へ」 かずや みづき

ポイント:ハナレNO1  水温:17℃  気温:15℃  透明度:8m

  ショートドロップオフ 水温:18℃  気温:18℃  透明度:8〜10m

 今日は、とっても凪いでいたので、足摺エリアまで足を伸ばしました。海の色を見ると、日曜日のすごい春にごりよりは少しましになってましたけど、、、やっぱり足摺エリアも浮遊物いっぱいでした。

 相変わらずの魚影の濃さですね。キンギョハナダイやカシワハナダイ、コガネスズメダイ、シラコダイ、どっさりおります。

 今日は、ハナゴンベを狙いに行ってきました。浮遊物のお陰か、結構近くに寄れましたけど、浮遊のモヤモヤしたものとのコラボ写真はいただけませんね(- -;)スミレナガハナダイ、スジハナダイ、ミナミハコフグ幼魚、シテンヤッコ幼魚、フタホシキツネベラ幼魚などなど、かわいいお魚さんが多く見られました。
             
         
                   ハナゴンベ

         
                 スミレナガハナダイ
        
2012年 4月 8日(日)「スーパー春にごり」  みづき

ポイント:ワレ回廊  水温:16℃  気温:13℃   透明度:6m

     日ノ浦   水温:16℃  気温:16℃   透明度:7m

 キンメモドキ村   水温:16℃  気温:18℃   透明度:4m

 沢山の浮遊物を連れて、すごい春にごりの潮がど〜んと居座っています。今日は、外洋で2ポイント潜って、それから内湾に入ったら、外洋の2ポイントが透明度よかった事にようやく気付く事ができました。

 あまり移動しないで、みんなでまとまって、行動も撮影もマクロダイブです。4月になってもウミウシも見られてますね。チゴミドリガイ、キイボキヌハダウミウシ、クロスジリュウグウウミウシ、リュウモンイロウミウシ、アカテンミノウミウシなどなど。

 2月頃から見られているイロカエルアンコウは、移動しながらもまだ見ることができました。アカゲカムリの面白い動きを動画で撮影したり、ベンケイハゼやシュンカンハゼも相変わらず居着いてますよ。
     
        
                イロカエルアンコウ

             
                   ホヤの仲間

2012年 4月 5日(木)「意外にも回復してますよ」 みづき

ポイント:爪白ビーチ  水温:17℃  気温:16℃  透明度:5〜8m

 海はすっかり凪いだので早速海へ行って来ました。陸上が暖かくなったからでしょうか、水温がそれ程変わっていないのに、寒さを感じないので、あっという間に1時間が経過しています。

 透視度も覚悟していたわりに、いつもの爪白に戻っていたので、ラッキー♪とこの透明度で思ってしまいました。

 このビーチにはいると、たまに見るのが、スジモヨウフグです。カメラ向けると尾鰭を向けて撮影拒否するくせに、他の生き物を撮ってると、覗き込んでくる子です。とりあえず1枚。

        

 前々から、イバラカンザシとウスイロサンゴヤドカリのペアを撮影してみたいと思ってたので、挑戦してきました。殻出待ちと穴出待ちのタイミングを待つのが楽しいひと時でした♪

              
             イバラカンザシとウスイロサンゴヤドカリ

 
2012年 4月 3日(火)「春の嵐」 みづき

 春も負けてないでぇ〜、と台風の様な低気圧が通過中です。海は先週末の時化方とは比べ物にならないくらいの荒れ模様です。

 これから、首都圏を中心に大荒れになる様なので、被害が出ないことを願うばかりです。
 
 こちらは、これから西風と北西の風が強まり、明後日には海に入れそうです。

 皆様、外出の際はどうぞお気をつけ下さい。

         
                  松崎海岸 水島の様子

2012年 4月 1日(日)「忘れてた!」  みづき

ポイント:ホンバエ   水温:18℃  気温:13℃   透明度:5m

     日ノ浦    水温:18℃  気温:15℃   透明度:8m

 今日から4月ですね〜。エイプリールフールなのに、嘘をつくのを忘れてました。「春にごりで分からなかったでしょうけど、ジンベエが上を通ってましたよ。」ぐらいの冗談を言えば良かったかな。

 さて、その通りで春濁りが本格化です。水深ー30mまで行きましたが、濁りが変わりませんでした。この時期は仕方ないです。

 しかし、濁りで黒のジョーフィッシュに結構近づけれますよ。時化の後でもウデフリツノザヤウミウシもまだ見られています。

 他にシュンカンハゼ、トウシマコケギンポ、サザナミヤッコ、トサカガザミ、クリアクリーナーシュリンプ、ニシキリュウグウウミウシ属の1種1、キイボキヌハダウミウシ、ゾウゲイロウミウシの色彩変異など、色々見てきました。

   
 ニシキリュウグウウミウシ属の1種1     ホシナシイソギンチャクエビ
                ( Photo by H . M )

        
 ホテル南国さんの鍋、次は11月からです。予約をすると、いつでも食べられるそうです。

トップページへ
PIRA