DIVING SERVICE

TATSUKUSHI DIVING CENTER     
                         S-8917

〜2011年11月のログブック〜
2011年 11月29日(火)「見残し海岸清掃」 

 ポイント:バンノコ   天気:晴れ/曇  気温:20℃ 

 今年は、見残し海岸の清掃活動に予算がおり、8月から行っています。

 今日明日と、バンノコを中心に掃除をしています。
 初めは、どれぐらいの時間がかかって、どこまではかどるか、見通しがつきませんでしたが、意外にあっという間にきれいになりました。

 ゴミを船に乗せてまた港に降ろす、という一手間が大変ですが、きれいな海岸を見ると疲れもとれる思いでした♪

   
      Before               After

   
         ゴミも多いが、発泡スチロールの量もすごかったです。

2011年 11月27日(日)「澄んできています」 かずや みづき

 ポイント:シンバエ   水温:22℃ 気温:16℃ 透明度:10〜12m

   キンメモドキ村   水温:22℃ 気温:19℃ 透明度:10m

 透明度が安定しています。うねりもなく、じっくり〜とフォトダイブが楽しめてます。

 ソフトコーラルのきれいなシンバエでは、子ガメが居着いています。ダイバーに気付くと勢いよく逃げてしまうのが、残念なんですけど。

 ブリやカンパチの群れも、キビナゴにアタックしているシーンが見られてますよ。

 今日は、スリバチサンゴの上にいるガラスハゼとウミシダで隠れてようとしているアオサハギを撮影しました。

        
              スリバチサンゴとガラスハゼ

        
                 ウミシダとアオサハギ

2011年 11月26日(土)「おっと!」 かずや みづき

 ポイント:ホンバエ   水温:21℃ 気温:14℃ 透明度:10m

      弁天島西   水温:20℃ 気温:16℃ 透明度:10m

 11月最後の週末になりました。少しずつ冬の透明感を感じさせる海になっています。今日は、浮遊物が少し気になりましたが、ボートから海の中の様子が見えてました。ただ、水温がさらに1℃下がってました。フードベスト、ボートコート、さらにドライスーツの方はインナーを秋用の準備をした方がいいですね。

             

 11月の中旬の黒潮にのってか、突如現れたハタタテハゼ。先週末の時化後、場所を変えてましたが、ペアで元気に姿を見せてくれました。カイメンをバッグに撮影できる事もそうないので、実に面白い撮影になりました。

        
             
 毎年水温が上がると見られるオオアカホシサンゴガニ。サンゴの合間に居るので、撮影が難しいですが、毎年ねらいたいカニです。水温が17℃ぐらいになるとすっかり姿が見られなくなります。もうしばらく見られるでしょう。

2011年 11月23日(水)「渋くきましたね〜」 かずや みづき

 ポイント:ワレ回廊   水温:22℃ 気温:15℃ 透明度:10〜12m

      ホンバエ   水温:22℃ 気温:17℃ 透明度:8〜10m

      バンノコ   水温:23℃ 気温:18℃ 透明度:5〜8m

 コンディションを心配してましたが、3ボートのんびりと楽しめました♪水温はちょっぴり下がりましたが例年通りです。雨の日だと、海の中に入ったほうが暖かく感じますね。

 生き物リクエスト久しぶりです。セグロチョウチョウウオって渋くきましたね〜♪チョウチョウウオの仲間が多く居る、造礁サンゴ域に行くと見ることができました。黒潮が接岸した後なので、この時期は、チョウチョウウオがたくさん居ます。

 ポイントリクエストでは、ワレ回廊!地形が好きな方は、水路の奥に進んでいくだけでワクワクするでしょうね♪この時期からは、進みながら、ウミウシが見られるのも特徴です。今日は、トウモンウミコチョウ、ヤマブキウミウシ、ミカドウミウシ、ハクテンミノウミウシなど見られました。

 お昼は、竜串ほっくり鍋。鍋の最後に入れる土佐の細引きらーめんを今日もみんなで、「うまい!うまい!」と食べました(^-^)♪

   
   セグロチョウチョウウオ            ワレ回廊

2011年 11月22日(火)「ベタ凪ぎ☆」

 ポイント:海中公園1〜3号 水温:23℃  気温:16℃  透明度:5m

 朝は冷え込んでたくさん服を着ていたのですが、昼間はぽかぽか陽気でしかも無風状態!なので、途中でインナーを減らして潜りました。一日の気温差が激しいので、体調管理には気をつけないといけないですね!

 結構ベタ凪ぎの日に当たるオニヒトデ駆除、透明度はイマイチですが、海中公園内をモニタリングしてきました。5名での作業で合計146匹のヒトデを駆除。海中公園内でも100匹を超えるオニヒトデがいて、気が抜けません。

   
   サンゴを食べているオニヒトデ            お疲れ様でした! 

2011年 11月21日(月)「完全復活!」 みづき

 週末の時化は、台風並みの大波と暴風雨となりました。すっかり海もベタ凪ぎの状態となり、濁りが取れてきました。

 ただ、低気圧が過ぎてからは、ぐっと気温が下がって、インナーがまた一枚と厚くなりそうですね。風邪をひかない様に皆様もお気をつけてください。

 モバイル会員様限定で、ドライスーツキャンペーンのお得な情報を近日メールを致します。お楽しみにお待ち下さい♪また、まだモバイル会員にご登録されてない方、当ホームページのトップページにバーコードリーダーがありますので、ご登録をお待ちしております。

 すっかり、時化の間にゆっくり休養がとれて、完全復活デス♪。明日から、またオニヒトデ駆除作業へと海活動へ再開です。
 
             
      11月18日(金)久しぶりにアサドスズメダイ幼魚を見ました
 
2011年 11月17日(木)「アルミ鍋ですか!?」 みづき

 ポイント:シンバエ   水温:22℃ 気温:15℃ 透明度:8〜12m

      ワレ回廊   水温:23℃ 気温:24℃ 透明度:12m

 今日のゲスト様、ランチの鍋の様子を見て、「えっ!ちゃんとした鍋だ!アルミ鍋がここに(TDC)出て来るんだと思った」の台詞に、みんなで、アルミ鍋の鍋焼きうどんをここで(TDC)すすっているの想像したら、笑いがとまらなくなった朝でした。一人¥700−で、ぼったくりですな。http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e202893h/

 マルスズメダイをリクエスト頂いて、見に行ってました。相変わらず居着くいてくれています。キュウセンフエダイやヨスジフエダイ、ベンガルフエダイ、ロクセンフエダイの集まった群れがまた大きくなっていました。

 カンパチがキビナゴを狙っているシーンや、ヒラタエイの遊泳などワイドも楽しめました。また、ヒメスズメダイ幼魚、ミナミハコフグ幼魚もまだ居ますが、ウミウシでは、トウモンウミコチョウ、今シーズン初出現となりました。海の中も少しずつ、冬景色になってきています。

※サンゴの移植イベントのご参加を集っています!トピックスに詳細を掲載してますので、どうぞご覧下さい。

         
              トウモンウミコチョウ

        
            今日のシンバエ。フエダイの仲間が多い。

2011年 11月15日(火)「略して、みん海」 みづき

 ポイント:トオリマ   水温:23℃ 気温:15℃ 透明度:12m

      砥崎     水温:23℃ 気温:23℃ 透明度:12m

 今日も、みんなの海を育てる会メンバー、略してみん海のメンバーでオニヒトデ駆除作業をしてきました。メンバーと言っても今日の駆除作業人数は、たったの3名で、少なっ!みたいな状況で頑張っています。駆除数は、211匹。ご苦労様です。

 水温が下がって、透明度も少し落ちてきています。数日前にきれいな潮が入ってから、そのままになっているからですね。でも北西の風が吹く時期になってきて、ベタ凪ぎの海が続いています♪

   
      スナギンチャク           水中カエルの千匹連

2011年 11月13日(日)「行楽日和」 みづき

 ポイント:ワレ回廊   水温:24℃ 気温:22℃ 透明度:15m

      ホンバエ   水温:23℃ 気温:24℃ 透明度:12m

   タキモトスペシャル 水温:23℃ 気温:22℃ 透明度: 8m

 朝から晴天、ベタ凪ぎ、こういう絶好調の時にゲスト様と潜れるのは嬉しいですね。3ボート楽しんできました。

 ウミウシがちらほら目につきだしました。まだ、魚も多いので、ほんの少し壁を見るだけで、ヒュプセロドーリス・クラカトア、キカモヨウウミウシ、マダライロウミウシ、ミカドウミウシ、ニシキウミウシ、シラヒメウミウシ、アカテンミノウミウシなど。来月ぐらいからは、ウデフリツノザヤウミウシの場所に行ったほうがよさそうです。

 また、ツムブリ、アオリイカ、ムレハタタテダイや、ルリホシスズメダイ、ヒメスズメダイ、居着く生き物は、高確率に見られてます。でも、なんと言っても、図鑑では、生息地が奄美以南とされている、クモヒトデの仲間のユウレイモヅルが見られたことに大興奮。まだ、リーフチェックの後遺症、残ったり。

         
               フタスジリュウキュウスズメダイ

         
     3本目のダイビング中に延岡からやって来た風船が船に着陸してました。

2011年 11月12日(土)「暖かい♪」 みづき

 ポイント:ワレ回廊   水温:25℃ 気温:21℃ 透明度:12m

      ホンバエ   水温:24℃ 気温:23℃ 透明度:12m

 もう11月も中旬を向かえ、これで今年の潜り納めっていうゲスト様もチラホラ見られてますが、陸、海ともまだ暖かいです。ワレ回廊の水温と海の色、透明度、嬉しくなってしまいます♪

 この時期、ダツ目のサヨリの仲間だと思いますが、外洋ポイントに出るときに水面を、走る様に移動するのが見られます。これ、上手く写真に撮れないかな〜。

        
             2011年11月10日の撮影です。

 さて、今日も楽しく潜ってきました。今年は、ヒメスズメダイ幼魚がよく目につきます。2個体が仲良く泳いでいて、しかも撮影しやすそうでした。ルリホシスズメダイ幼魚、チャイロヤッコ幼魚も居着いてくれてます。

 それと、また、岩礁域に懸命に生きるハタタテハゼの小さいのが見られました。岩に隠れる穴を確保して、身の安全を確保してましたよ。他に、シマアジ、アオリイカ、ムレハタタテダイの群れ、モンガラカワハギ、アオサハギ幼魚、キカモヨウウミウシ、マルタマオウギガニなど見てきました。

        
                 アオリイカ
 
2011年 11月11日(金)「1が6つの日」 みづき

 ポイント:シンバエ   水温:23℃ 気温:21℃ 透明度:10m

      ホンバエ   水温:24℃ 気温:22℃ 透明度:12m

 今日は、1が6つも並んだ日となりましたね。11時11分11秒は、多分タンクのチャージしてたんじゃないかと振り返り、なんだかもったいないことしたなぁ〜と。次1が並ぶのは、100年後!やっぱりちょっともったいないことしたなぁ〜。

 さて、今日も2ボート楽しんできました。ブリの大群に横切られたり、カンパチがキビナゴにアタックしているのが見られたり、まだまだ夏の様な海が広がってますよ。

 また、幼魚もまだまだ見られてます。小さなミナミハコフグ幼魚も見られてます。マルスズメダイ幼魚、ヒレグロスズメダイ幼魚、ルリホシスズメダイ幼魚、モンスズメダイ幼魚、ルリメイシガキスズメダイ幼魚、黒なのに、チャイロヤッコ幼魚も見られてます。12月までは、幼魚も楽しめれそうですね。

         
             キビナゴとカンパチ ( Photo by Akio )

        
             シンバエの風景 ( Photo by Akio )

2011年 11月10日(木)「べったべった〜♪」 みづき

 ポイント:シンバエ   水温:24℃ 気温:21℃ 透明度:8〜10m

      ワレ回廊   水温:24℃ 気温:22℃ 透明度:12〜15m♪

 大雨の中潜るつもりだったのに、ぱらぱら雨には、日ごろの行いが良いとしかいいようがない!とゲスト様と盛り上がった1日でした。

 しかもこの時期に蒼い海です。水温もありがたい!24℃。透明度も良くて気持ちがいいですね。カメラには、収めれませんでしたが、カメも見れました♪やっぱり日頃の行いがよいです。

 また、モンスズメダイ幼魚の他、マルスズメダイ幼魚、ヒレグロスズメダイ幼魚が一箇所に集まっていて、なんとも撮影しやすいこと(^-^)。深くないので、じっくり撮影ダイバーさんには、オススメですよ。

 キンチャクガニ、キミシグレカクレエビ、イボイソバナガニ、ツノクロミドリガイ、ミカドウミウシなど甲殻類にウミウシと色々楽しめました。

              
                   マルスズメダイ

2011年 11月 9日(水)「よい作業日であった☆」 みづき

 ポイント:トオリマ   水温:24℃  気温:21℃  透明度:12m

 さあ!リーフチェックも終わって、集計のデスクワークも残ってますが、作業日和なのでオニヒトデ駆除作業にレッツゴーしてました。

 水深ー5mより浅い所のサンゴを食べ尽くそうとしているオニヒトデの駆除なので、今日は、うねりもなく作業がはかどりました。

 たった、4名の作業ダイバーでなんと549匹!ご苦労様でした♪来年の3月までは、ちょこっと頑張っていきましょうね。よろしくお願い致します。

              
       日ノ浦の東にあたるトオリマ、サンゴの食害ひどく末期状態です。

          
             食べつくされた、トオリマのクシハダミドリイシ

2011年 11月 6日(日) 「第5回 竜串リーフチェック」

 ポイント:赤屋根前  水温:23℃  気温:24℃  透明度:3〜5m

 
今日は第5回となる竜串リーフチェック、3日ほど前から悪天候の為開催が危ぶまれましたが、何とか実施できました!うねりと濁りで調査しづらい中、ご参加頂きました皆様、有難うございます&お疲れ様でした!

      
 
昨年と比べて今年、造礁サンゴは水深3mと6mともに割合が下がり、3mで被度が55%から46%へ、6mで被度が54%から50%になりました。

 これについて考察した所、去年の秋の白化と、冬場の低水温によって死んでしまったサンゴが調査ライン上にあった、今年7月に来た台風6号や8月に来た台風12号の影響ではないかといった要因が考えられました。いずれにしても、調査ラインのほぼ半分は造礁サンゴで、大きな減少ではない事が判りました。

   
 うねりとにごりの影響で、魚類があまりチェックされませんでしたが、これもデータの一つ?!この年の調査では、バッドコンディションにより魚類少なしという記録がつきます。

            
 年々のデータが増えていくと、色々な事が読み取れて面白い上、水中の新しい魅力に気付くのがたまりません♪
来年2012年、第6回リーフチェックは11月10、11日です。奮ってご参加下さい☆
 
2011年 11月 5日(土)「5回目の記念して、講演会!」

 ポイント:赤屋根前  水温:23℃  気温:24℃  透明度:3m

 
年に1度のイベント、11月の土日に実施している竜串リーフチェックがやって参りました!今日は明日の調査に向けて準備と学習会・打ち合わせ、そして、5回目を記念しての講演会を開催しました!

 2001年に起こった高知県西南豪雨災害から今年で10年。それまでに竜串湾の環境の変化や、魚類層の変化から、どんな海になってきているのか。2003年より竜串湾の魚類調査を行っているNPO法人黒潮実感センターの神田さんにお話頂きました!

 8年間の魚類調査で、年々南方系の魚種の割合が多くなっている事が判ってきました。場所によっては殆ど南方系の魚だった事もあるそうで、海水温の上昇と関係があるのかもしれない事が伺えます。サンゴが増えると寄ってくる魚も南方系が多い事から、サンゴの増加と関連付けられると面白いですね。

 それから、竜串リーフチェックのチーム科学者・中地さんよりサンゴのお話と、ナマコやウニ、ヒトデなど、棘皮動物のお話をして頂きました!ナマコは研究している人が少なく、ザラに見られるあの生き物が、実は日本初記録だった!という事があるらしく、ここ竜串で今年それが確認された事を紹介して頂きました。普段ファンダイブで極めてスポットが当たらないナマコの仲間ですが、「どれどれ?!見たい!」という方はお一声下さい♪


      
       有難うございました!海の生き物のお話は、面白いですね☆

      
    明日のコンディションが気になる中、準備・打ち合わせ、お疲れ様でした!
 
2011年 11月 4日(金)「鍋がスタートしました」 かずや みづき

 ポイント:赤屋根前    水温:23℃ 気温:22℃ 透明度:5m

    タキモトスペシャル 水温:24℃ 気温:22℃ 透明度:10m

 週末のリーフチェックは、予定通り開催予定です。5日(土)の13:30〜行われる学習会は、一般の方も無料でお話が聞けますので、どうぞ、お気軽にお越し下さい。場所は、竜串のふれあいセンターです。

 ということで、調査地のスタート地点とゴール地点にブイを設置してきました。水温は、ご覧の通り↑↑↑23℃です。ウエットの方は、フードベスト、ボートコートがあるといいですね。

 11月からランチは、ホテル南国さんの鍋になりました!とってもおいしい鍋、皆様の人気メニューです。最後のらーめんは、癖になりますよ♪

  
        ブイ設置                 ランチは鍋
 
              
                  ウミヅタの仲間

2011年 11月 3日(木)「足摺と竜串の3ボート」 みづき

 ポイント:スペシャルポイント 水温:24℃ 気温:19℃ 透明度:20m☆

      ハナレNO. 2    水温:24℃ 気温:20℃ 透明度:15m♪

      ホンバエ      水温:24℃ 気温:21℃ 透明度:8〜10m

 通勤中のラジオでは、午後に向かって秋晴れになるって言ってましたけど。。。。朝からログ付けまで、曇時々雨。なんとも秋の空は難しいですね〜。今日は、足摺エリアで2ボートした後、竜串エリアで3ボート目を開催しました。

 足摺エリアは、透明度が良かったですよ!太陽がなくともブルーの世界が広がってました。ブリの大群や、イサキやメジナやシラコダイ、アマミスズメダイにキホシスズメダイにコガネスズメダイに、キンギョハナダイなど、群れの多さに、圧倒されますね。

 また、タテジマキンチャクダイ幼魚、ミゾレチョウチョウウオ、ミナミハコフグ幼魚、ウミウシカクレエビ、ルリホシスズメダイ幼魚、メガネスズメダイ幼魚、アシビロサンゴヤドリガニなど見てきました。

   
            久々にスペシャルポイントに潜ってきました。
                 (写真提供:I . S )

   
      メガネスズメダイ           ルリホシスズメダイ
                ( Photo by I . S )

トップページへ
PIRA