DIVING SERVICE

TATSUKUSHI DIVING CENTER     
                         S-8917

〜 2011年 6月のログブック 〜
2011年 6月29日(土)「青い空白い雲」 かずや みづき

 ポイント:シンバエ   水温:22℃  気温:28℃  透明度:5m

      砥崎    水温:22℃  気温:30℃  透明度:8m

 船で移動中、真っ青な空に入道雲ができるのを見るとテンションがあがりました!夏と海はあいますね〜♪海から上がると、カメラが水没してて一気に心も身体も凍りつきました×××大事にはならなかったけれど。超クールビズな午後でした。

 シンバエは魚種が多く、クロダイやタカサゴ、ハタやマアジなどが密集していますが、この頃透明度が悪いので、毎回驚かされているのが、超特大のコロダイです。食べる物に困っていないのか、とにかく大きいコロダイが10匹以上の群れを編成していて、シルエットで見える度に驚いては、「コロダイか〜」の連続です。

 ネンブツダイやコスジイシモチ、クロホシイシモチの口内保育も見られ、ハッチアウトしたばかりの稚魚がわんさか居たり、ウミテング、コブヌメリ、カスリヘビギンポ、ミナミギンポ、ツマニケボリダカラガイなど見られました。

             
                 ツマニケボリタカラガイ   

2011年 6月28日(火)「梅雨明けか!?」 みづき

 
ポイント:爪白ビーチ   水温:24℃  気温:29℃  透明度:3〜5m

 梅雨明けと思わせる程のカラッとした快晴です。九州南部は梅雨明けしたそうですが四国はいつになるでしょう。

 海は少しうねりが残りますが、凪いできました。透明度もこれからどんどん上がっていくと思われます。そして低い水温だった潮は台風のおかげで上がりました!浅場で24℃嬉しくなります。

 クマノミの卵もそろそろハッチアウトの様子で、クロホシイシモチはハッチアウトが終わった様子のも見られ始めました。

 下の画像はシンバエで見られたホシノハゼです。大きな穴の奥に居るので、思うようなアングルで撮影できません。中央に並ぶ四角形の斑紋と尾鰭の基底のY字を撮影できるのは、いつになることやら。

   

 ナガレハナサンゴに住むヒメイソギンチャクエビがたくさん見られだすと夏が来たなと感じます。

         

2011年 6月26日(日)「台風5号のうねり」

 
ポイント:竜串漁港    気温:27℃  波:南東 3→4m  天気:曇り

 随分西の方を通ってくれた台風5号ですが、さすが!進路方向の右側に位置するため、うねりがすごいです。風はそんなにないのに、台風の威力を感じました。
 この進路で九州との間を通られると怖いですね。今回は南にある強い高気圧のおかげでした。

        

 明日もクローズになります。明後日から海は徐々に回復します。ご迷惑をおかけしてます。

2011年 6月25日(土)「河口でダイブ」

 
ポイント:三崎川河口    水温:20℃  気温:29℃  透明度:5m

 台風5号のうねりがかなり入ってきて、ボートが出せないほどになってしまいました。。しかし、陸は暑い・・・暑すぎます!何とか涼しい水中へと出向いたのが直ぐそばの三崎川。ちょっとだけ潜ってきました♪
 
      
                   ウグイ

 すると、意外に淡水魚のウグイやハヤがたくさん泳いでます!他にはチチブやボウズハゼなどもいて、カメラを向けたくなる魚がいました。中には、汽水域お馴染みのクサフグ、コトヒキも。

      
                  ボウズハゼ

      
 そして、今日一番のヒットは、すがたバレッバレのヒラメ!やっぱりヒラメは砂地じゃないとダメですね♪

 
 明日は更に台風の影響が出そうです・・・大雨など、皆さんもどうぞお気をつけ下さい!
 
2011年 6月24日(金)「どうしたものか」 かずや みづき

 ポイント:シンバエ    水温:20℃  気温:27℃  透明度:5〜8m

      ユルギイシ  水温:20℃  気温:28℃  透明度:5m

 台風5号(メアリー)の進路から目が離せませんが、思ったより西の離れたところで北上する予報なので、ちょっとだけホッとしています。明日の夜からこちらもうねりが入ってきそうです。

 今日も2本入りましたが、透明度は悪いは寒いわでどうにかして欲しいものです。一度潮が変わってから止まったまま、大量の雨水が流れてきたままの状態です。こうなったら台風の力で潮を混ぜてもらいたいものです。

 ですが、海の中では、6月ならではの光景が見られています。ヨコスジイシモチが口の中で卵を育てていました。一緒にいるのは、雌でしょうか。

          

 また、数週間前からカキの貝殻の中にニジギンポずっといるので、ここを住処にしているのかな?と思っていました。

          

 奥を覗いてみると、卵がびっしりとありました。ずっとここで卵を守っていたのでした。

          

 今年は、ハナイカとよく遭遇します。昨日も今日も。ビデオを持って入ったので、ラッキーでした。ホシノハゼ、サツキハゼ、ベニツケサツキハゼ、キツネベラ幼魚なども見られました。

2011年 6月23日(木)「ガッツリ調査」 かずや みづき

 ポイント:シンバエ   水温:18℃  気温:22℃  透明度:5〜8m

      見残し   水温:23℃  気温:23℃  透明度:5m

     ユルギイシ  水温:23℃  気温:23℃  透明度:2〜3m

 今日は、柏島でガイドをされているPOLE POLE DIVEの西村さん、AQUASの松野さんと白石さんにお越し下さいまして、ニューポイントを始めとする竜串エリアの調査をご一緒して頂きました。

 ガイドされている年数も長く、様々な生き物を探される経験値もあられるので、出てくるわ出てくるわ、一緒に潜っていて大変楽しかったです。

 ニューポイントのシンバエは、ヤギやウミシダなど色とりどりのソフトコーラルが多い為、マクロ撮影やワイド撮影の両方が楽しめ、これから水温が高くなるにつれ楽しみになるポイントであることを確認できました。今は、やっぱりゲンロクダイが、バシャバシャと写真に収めて頂きましたよ。

 サツキハゼ、クサハゼ、カスリハゼ、カエルウオ、クモギンポ、カゴカキダイ幼魚、アマミスズメダイ幼魚、ミナミハコフグ幼魚、ロクセンスズメダイ幼魚、ホヤカクレエビ、コブシガニモドキ、ハナミドリガイ、ヒュプセロドーリス・ゼフィラ、ミアミラウミウシ、イガグリウミウシ、キッカミノウミウシ、新部屋入りのヤドカリなどなど、わんさかわんさか見てきました!
 
 西村さん、松野さん、白石さん!ありがとうございました!

             


2011年 6月20日(月)「激しい雷雨」 かずや みづき

 ポイント:シンバエ   水温:21℃  気温:19℃  透明度:5〜8m

 梅雨前線が停滞していて、朝から激しい雨が降り更に雷も竜串を通過して、朝から賑やかな天候でした。落ち着いてから海に出たのですが、南からのうねりが徐々に入ってきて、1ダイブで終了となりました。

 今日もニューポイントで調査をしてきました。さすが魚の種類が多いところです。今日はゲンロクダイを発見しました。ヨコシマが黄色く体の形がタキゲンロクダイの様に三角形じゃないのですぐに分かりました。意外にダイバーとの距離を気にせず、ペアで壁を突っついて捕食していました。

         
 
 クロホシイシモチの口内保育を試みましたが、口から溢れるシーンはなかなか難しいですね。じっくり撮影するのもいい時期です。ニューポイントのヤドカリも調査を始めました。ヤドカリが好きそうな、暗い穴が数多くあり、新部屋入りが期待できそうです。今日はボニンパグルス属の1種がやたら居るところが見つかりました。

         

2011年 6月19日(日)「ニューポイント初お披露目」 かずや みづき

 ポイント:シンバエ   水温:20℃  気温:21℃  透明度:5〜8m

      ホンバエ  水温:21℃  気温:22℃  透明度:5〜10m

 今日は調査中ポイント1をゲスト様に初お披露目の日となりました。でも、生憎の透明度で何だかお披露目したものの、お楽しみはまだお預けみたいな感じも受けました。早くこの潮、入れ替わってくれないでしょうか!

 マアジの群れ、カンパチの群れ、ロクセンフエダイ、ヨスジフエダイ、キュウセンフエダイ、ベンガルフエダイが集まった群れ、キンメモドキの群れと群れは多いですよ♪

 スミレナガハナダイ、アマミスズメダイ、アオサハギ、マツバギンポ、かわいい魚が見られています。またウミウシもカワイイ系のフジイロウミウシやアラリウミウシ、サンカクウミウシが出てきました。クマノミやガラスハゼの卵も見られ、たくさんの命が見られ賑やかな海です。

   
      アライソコケギンポ             アラリウミウシ 
                 ( Photo by Jickey
_) 

2011年 6月18日(土)「この時期でもウミウシ!」 かずや みづき

 ポイント:ユルギイシ 水温:21℃  気温:21℃  透明度:5〜8m

      ワレ回廊  水温:21℃  気温:21℃  透明度:8〜10m

      ユルギイシ 水温:20〜21℃ 気温:21℃ 透明度:5〜8m

 朝から大雨で、港はおみそ汁になってしましました・・・。明日はポイントまで濁りが付いてしまうのでしょうか。しかも、冷たい水が水面を覆ってます。そんなゴキゲン斜めのコンディションですが、水中は今日も賑やかでした!

 今日は、『本州のウミウシ』の著者である中野理枝さんがご来竜!!ウミウシの少なくなった時期ですが、ウミウシダイブもしてきました!

      
           ウミフクロウ (photo by Rie Nakano)

 そして、ついに250番目のウミウシ、ウミフクロウが登場!!かなり大きくなる種ですが、今日見たのは1cm程の小さいやつでした。

 それから、3本目はハゼ探しへ!ところが、水温が下がったせいか、ネジリンボウやハチマキダテハゼなど期待していたのが出てきてません。。。それでも、カスリハゼ、シュンカンハゼ、オニハゼ、オキナワベニハゼなど8種類のハゼを見てきました。

      
                 シュンカンハゼ
 
2011年 6月17日(金)「調査が進んでます♪」 かずや みづき

 
ポイント:調査中ポイント1 水温:20〜21℃  気温:24℃  透明度:5〜8m

 一昨日と同じくらいの透明度で、しかも水底は20℃・・・、ウエットではブルッとしてしまう程でした。。はやく25℃ぐらいにならないでしょうかね〜。陸は蒸し暑くなってきたので、ドライの方も水に入るまではちょっと辛そうです。

 さて、ここ数日でどんどん発掘されてきた調査中ポイント1、今日は結構な大きさのミズガメカイメンや、生き物が見つかりそうな横穴、2mはありそうなムチカラマツなどなど、これからの時期に何かが居ついてくれそうな場所を見つけました!はやく何か居ついて欲しいですね〜!

       


 さらにここでは、ウツボやウミヘビが穴に隠れないで泳いでいる所を見かけます。今日はサビウツボとウツボ、ゴイシウミヘビが泳いでました。これまでのポイントと環境が違うせいか、色々なシーンが見られますよ♪

2011年 6月15日(水)「整いました!」 かずや みづき

 
ポイント:調査中ポイント1 水温:21℃  気温:21℃ 透明度:5〜8m

      ユルギイシ    水温:21℃  気温:21℃ 透明度:8m

 なんだか春濁りの様な透明度です。相変わらず浮遊物も多いですし、水温も下がりました。今日から大潮なんで、スコーンといい潮に変わるのを期待したいですね。

 さて、今日もニューポイントの開発です。先日の調査ポイント2,3に関しては、ブイを設置して完了しました。特にオススメのニューポイントは、本日も潜り今週末には、一般ダイバー様へのご案内もできるまで整いました。ここ、ほんま、夏にとっても楽しみです♪

 本日は、このオススメニューポイントで、スミレナガハナダイの雌が見られました。

        

 他に、マツバスズメダイ幼魚、スズメダイ幼魚、アマミスズメダイ幼魚、ミツボシクロスズメダイ幼魚、オニハゼ、カスリハゼ、ヒメイソギンキンチャクエビなど撮影してきました。

        
                  カスリハゼ       

2011年 6月14日(火)「1日で変わりますね〜」 かずや みづき

 
ポイント:ワレ回廊  水温:21℃    気温:21℃ 透明度:10〜12m

      ホンバエ  水温:21℃    気温:23℃ 透明度: 8〜10m

   キンメモドキ村  水温:18〜20℃ 気温:25℃ 透明度: 5〜8m

 朝からいい天気で気持ちが良かったですね〜。今日はガッツリと3ボート潜ってきました。期待した透明度ですが、浮遊物いっぱいで、水温も下がりおまけに透明度も〜×××。一日で変わる事もよくありますね。

 さて、今日はハッピーバースデーダイブで楽しんできました。大好きな魚、魚、時々、甲殻類にウミウシと。

 やっぱりかわいいですね〜イロカエルアンコウ。台風2号や先週末の時化がありながらも、まだ見つけた時と同じ場所に居着いています。よほど気に入ってますね。なので、少しずつ成長している姿が見られて嬉しいです。すっかり3cm級の大きさになりました。

 水温が上がると見られだすのが、ムレハタタテダイの群れ。やっぱり群れるといいですね。小さなミナミハコフグ幼魚もあちこちで見られていますよ。キホシスズメダイ幼魚や、ベンケイハゼ、アカホシカクレエビ、コマチガニ、ゾウゲイロウミウシ、ムラサキウミコチョウなど見て癒されてきました♪

   
    誕生日おめでとうございます!         クマドリカエルアンコウ
 
2011年 6月13日(月)「透明度がまずまず」 かずや みづき

 
ポイント:調査中ポイント1 水温:21℃  気温:21℃ 透明度:10〜18m♪

      キンメモドキ村  水温:21℃  気温:23℃ 透明度:10〜15m♪

 週末の時化からは予想もつかない、透明度の回復ぶりでした。大雨だったせいか、安全停止の辺りは、浮遊物がたくさんですが、下に行くと大変よく見えています。
 良く見えたので、広い調査中ポイント1の地形が中層からよく分かり、マップ作りにも役に立つコンディションでした。

         
 
 ソフトコーラルの種類の多さと魚影の濃さが今までのポイントのNO,1です!今日は、このポイントで、カンパチの群れ、クロダイの群れ、ロクセンフエダイの群れ、ヨスジフエダイの群れ、キュウセンフエダイの群れ、マアジの群れ、テングダイ、キンメモドキ、タテジマキンチャクダイ、アカネキンチャクダイ、ニセゴイシウツボ、ヤミハタ、オオモンハタ、ツバクロエイ、アカエイ、アマミスズメダイ幼魚、キンギョハナダイ幼魚、などなど。

         

 リュウキュウミゾヤギにオオガラスハゼが産卵してました。ガラスハゼの腹部から尾鰭にかけてヤギについている白いものは、卵です。拡大↓

         

 左半分の卵は目が確認できます。元気に無事、卵から出てきて欲しいですね。

              
 
 カンパチに追われ囲まれているキビナゴの様子です。私の周りにカンパチがグルグル回っていました。

2011年 6月 11日(土)「この風には弱い」 みづき

 
沖縄が平年より2週間も早い梅雨明けとなりましたが、ここ高知は梅雨真っ只中という天候の日が続いています。また、今日の前線の位置は竜串エリアはクローズになってしまいます。

        

 ホンバエのアンカー下の岩棚は、エンタクミドリイシというサンゴの占める割合が高く、年々被度が高まっています。
 昨年夏は、ナンヨウハギの幼魚が多く見られたのも、サンゴの被度が高くなっているからではないかと見ています。
 また、上の画像のメガネゴンベ。ミドリイシ科のサンゴ礁域に生息する生き物です。ホンバエのアンカー下には、かつては、やっと探して見つかってたものが、今は、探さなくとも見られる個体数になってきました。熱帯域の顔が強くなっている竜串エリアです。

        
          
 キンギョハナダイの幼魚も多く見られています。以前は、時化の度にサンゴや魚、ウミウシ、甲殻類が無事か心配していましたが、さすが南のうねりをもろにうける所を生息地にしているだけあって、たくましさを感じるようになりました。早く海に入りたいですね。

2011年 6月 8日(水)「ニューポイント開発」 かずや みづき

 
ポイント:調査中ポイント3 水温:22℃  気温:20℃ 透明度:12m

      ユルギイシ    水温:22℃  気温:20℃ 透明度:8〜10m

      調査中ポイント1 水温:22℃  気温:21℃ 透明度:15m♪

 今日は浮遊物もなく透明度があがりました!船から海の中の様子が見えるので、アンカリングするのが簡単です。

 今日も新しいポイントの調査に入ってきました。昨日と今日潜った、(仮称)調査中ポイント1は、ホンバエ並みの広さがありますが、メインにガイドするコースが決まりました。あとは、小物生物をどんどん掘り出すだけです。とにかく!魚影が濃いですよ!近日ご案内できるようになります。

 今日は、ハナイカ、テングダイ、ミナミハコフグ幼魚、ゴマチョウチョウウオ幼魚、アカネキンチャクダイ幼魚、ヨスジフエダイ、ロクセンフエダイ、キンメモドキ、などなど。

 ニューポイント開発って、わくわくする〜(^0^)♪

              
                     ハナイカ

          
                   ミナミハコフグ幼魚 

2011年 6月 7日(火)「この夏が楽しみ!!」 かずや みづき

 
ポイント:調査中ポイント1 水温:22℃  気温:22℃ 透明度:8〜10m

      調査中ポイント2 水温:22℃  気温:22℃ 透明度:8〜10m

 今日はニューポイント開発に2本潜ってきました!日の浦やワレ回廊とはタイプのちがうポイント候補がいくつか出来てます。見られる生物もまた様変わりしますので、この夏が楽しみです♪正式にポイントとして始動したらまたお披露目しますので、是非リクエストしてくださいね!

 調査中ポイント1は、MAXが20〜22mと、そこそこ深く、トップも15mと、エンリッチドエアで潜りたい場所で、とにかく魚影が濃いのと、ウミヤギの仲間がたくさん根に付いてます。透明度が良い時にはワイド撮影が面白そうです☆

 魚影はキンメモドキの群れを始め、ベンガルフエダイ、ヨスジフエダイ、ロクセンフエダイ、キュウセンフエダイの群れが目立ち、クロダイやコロダイも群れで出てきたりもします。夏になると、回遊魚も出てきそうです。

 ポイント2は、MAXでも10mとのんびり潜れる深度です!テーブル状のサンゴがたくさん付いていて、クロホシイシモチとソラスズメダイがたくさん群れています。おそらくカエルアンコウが出てくるだろうというポイントです。冬場はウミウシも期待出来そうですよ!

       
          水深15m、ウミヤギの仲間がたくさん付いてます。

       
              根を覆う程のキンメモドキの群れ

2011年 6月 5日(日)「初観察!」 みづき

 ポイント:日ノ浦    水温:22℃  気温:17℃ 透明度:12〜15m♪

      ユルギイシ  水温:22℃  気温:18℃ 透明度:10m

 透明度がいいですよ〜!太陽が出ていたらもっときれいな海を楽しめたと思います。朝から雨で天気は悪いですが、うねりなし、ベタ凪、透明度アップで最高の日曜日になりました。

 今日は、ヨコスジイシモチの口内保育の様子を初めて観察する事ができました。クロホシイチモチよりも、口内保育に入るのが早いですね〜。時々大きな口をバクバクと開けては閉じ、お父さんが卵を守っています。

        
               ( Photo by Taka )

 ミツボシクロスズメダイのとっても小さいのも見られだしました。かわいいですね!オキナワベニハゼ、ハチマキダテハゼ、カスリハゼ、クサハゼ、撮影を楽しめられるほど寄れます。今日は、透明度がいいので、アジの群れやカゴカキダイの群れ、コロダイの若魚の群れがいつもより、見応えがありました。

   
     ゾウゲイロウミウシ            トラウツボ 
                ( Photo by M . S )

   
      アジの群れ               オキナワベニハゼ  
                ( Photo by Taka )

2011年 6月 4日(土)「怒ったぞ!」 かずや みづき

 ポイント:キンメモドキ村 水温:22℃ 気温:22℃ 透明度:8〜15m

      ホンバエ    水温:23℃ 気温:25℃ 透明度:10〜12m

      爪白ビーチ   水温:23℃ 気温:18℃ 透明度:−

 透明度が上がってきました。浅いところは、浮遊物がありますが、下に潜降すると良く見えています。水温も上がって、インナーが少なくてすみます。ツーピースのウエットスーツの方も大丈夫でしょう。

 ちょっと愉快なネイチャーシーンを見ることができました。マダラエソに本気に怒るユカタハタです。ユカタハタの縄張り範囲にマダラエソが入ってきては、ユカタハタが「あっちに行け!」と追いかけ回すのですが、泳ぎの速さは完璧マダラエソが早く、ユカタハタは遊ばれている感じでした。何度も何度も縄張り範囲に戻ってくるマダラエソに、目も口も本気に怒ってる表情。いつもならダイバーとの距離を保つユカタハタ、今日はダイバーはそっちのけで、追っかけまわしておりました。卵があるんでしょうかね。。。

 ガラスハゼのメスのお腹も膨らんできました。このあと、ムチカラマツやリュウキュウミゾヤギに卵を付着して、守っているシーンも楽しみです。

         
              ガラスハゼ ( Photo by Taka )

 他に、クマドリカエルアンコウ、2.4cm、アマミスズメダイ、キホシスズメダイ、マツバスズメダイの幼魚たち、アライソコケギンポ、ベンケイハゼ、クチナシイロウミウシ、ニシキウミウシ幼体、ムラサキウミコチョウ、ヒトデヤドリエビ、プロポントニア・ペルシダなど見られました。今日は、久々!ナイトダイビングにも行ってきます!

   
    クマドリカエルアンコウ            ベンケイハゼ  
                 ( Photo by Taka )

2011年 6月 3日(金)「良くも悪くも」 かずや みづき

 ポイント:ホンバエ  水温:23℃  気温:22℃  透明度:10m

      日ノ浦   水温:22℃  気温:24℃  透明度:12m

 暖かい潮が入ってきてまずまず見えていますが、白っぽさも残っていて、悪くはないけど、イイって感じでもない、所謂ビミョウ〜って感じの透明度です。

 幼魚が増えました。マツバスズメダイ幼魚やキンギョハナダイの幼魚、ハナキンチャクフグの幼魚、アマミスズメダイの幼魚が見られています。

 すごく光を当てながら寄っても穴の奥に入らないベンケイハゼ、いい子に成長しています。

        

 竜串エリアには、あまり多く生息していない、キバナトサカの中を見ると、プロポントニア・ペルシダというエビが居て、抱卵しているお母さんエビも見られました。撮影は少し困難ですね。ピンが甘いです。

           

 また、台風2号のうねりで、ウミウシは寂しくなったかな?と思ってましたが、リュウモンイロウミウシ、ヒロウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ワモンツツボヤを食べるクロスジリュウグウウミウシも見られました。

         

 さぁ!週末。うねりが少し気になりますが、波がない穏やかな週末になりそうです。

2011年 6月 2日(木)「10ポイント制覇」 かずや みづき

 ポイント:竜串エリア  水温:23℃  気温:21℃  透明度:5〜12m

 今日は調査日和です。少し曇ってはいますが水温も高く穏やかです。

 今年度のオニヒトデ駆除作業前のモニタリングと定点観測地点の撮影に行って来ました。

 竜串エリアは広いです!2タンクで10ポイントに入り、合計3時間11分潜りました。
こういう潜り方はあまりしないので、やや疲れました。

 水温が23℃になったので魚が多く見られだし、活発に捕食する様子が見えました。

         
               定点観測地に近づくイシダイの子ども

トップページへ
PIRA